12/10/18 これぞ頭脳劣化の集大成、ミンス政権◆日刊ゲンダイ

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「国民の期待を裏切る事に掛けては天才的なミンス政権に座布団何枚だ~ぁ? 敗戦後にGHQと日教組が推進した日本人の頭脳劣化運動の、これぞ集大成」と昨日の昼過ぎにツイートしました。
「『山中教授に洗濯機贈呈を』=田中文科相が提案」と時事通信が12時45分に配信の記事は、この国で働き・学び・暮らす事の虚しさを、改めて痛感させます。閣議後の会見で田中真紀子文部科学大臣は、ノーベル医学・生理学賞を受賞する京都大学の山中伸弥教授に閣僚から洗濯機を贈ると発表。閣議後の閣僚懇談会で「さぞ生活者としてお困りだろう。閣僚の頭割りで寄付したらどうか」と提案すると、全閣僚から同意を得られたので、公人としての寄付に法的問題が生じ無いか、事務方に確認させた上で贈呈する、と誇らしげに語りました。
百歩どころか三千歩譲って何某(なにがし)かのお祝いを差し上げるとして、民主党御家芸の「事業仕分け」で最先端研究開発支援の予算額を3分の1に削減していた忸怩(じくじ)たる失政を省みたなら、チーム山中の研究員から要望を聞いた上で実験器具を寄贈するってもんでしょ。
「さぞ生活者としてお困り」なのは、山中ファミリーに留まりません。大多数の国民も、更には自宅が「放射能に占領された領土」に位置するが故に“流浪の民”を強いられている「フクイチ」周辺住民も“塗炭改め原発の苦しみ”です。
坂本龍馬ならいざ知らず、アホ阿呆なお前ら自身を洗濯しろ、と民主党御家芸のブーメランが国民から飛んで来ますから他のプレゼントにしませんか、と滑りまくりの喩(たと)えにせよ、諫言する閣僚が1人も居なかったとは、流石(さすが)は「人事の差配」に掛けても天才的な人物が率いる内閣です。
本日付「毎日新聞」は「東電、結婚理由に精神的賠償打ち切り」の見出しで、「原発事故で避難指示を受けた被災者への精神的賠償を巡り、避難生活中に結婚した複数の女性への支給を『結婚で生活基盤が整った』と東電が打ち切った」と報じました。
文科省原子力損害賠償紛争審査会の中間指針は、「避難指示区域から長期避難を余儀なくされた人を対象に、『帰宅が可能となる時点』まで原則月額10万円を支払う」と規定。賠償状況を監督する資源エネルギー庁も「結婚や転勤で打ち切る事は無い」と回答しています。
はてさて、「人間たる生活者には、敵か家族か使用人の3種類しかいない」と“卓見”を披瀝の文科大臣は、如何なる大岡裁きをされるでしょう?
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