12/08/28 再度、横路議長に全11野党で申し入れを行いました!

本日28日午前11時半、全野党欠席の中、採決を強行した民主党の選挙制度法案を本会議の議題とするべきでない、と横路孝弘衆議院議長に対し、全11野党で申し入れを行いました。

与党単独で選挙制度を強行採決した歴史は、戦前も含め、日本の憲政史上に存在しません。
自民党の石原伸晃幹事長を始めとする全11野党での申し入れの場で田中代表は、議長とは全政党、全国会議員、全国民の為の議長であり、特定の勢力の為の存在ではない。会期末だから採決せねば、との詭弁は即ち、やっつけ仕事を認める事であり、「政権交代」の度に選挙制度をお手盛りで変更する「平成のゲリマンダー」を生み出す事になる、と述べました。
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※ゲリマンダーとは:自党に有利になるように選挙区の区割りをすること。〔1812年アメリカのマサチューセッツ州知事 E =ゲリーが自党に有利につくった選挙区の形が,伝説上の怪物サラマンダー(火蛇)に似ていることを反対派が風刺したのに始まる〕 大辞林