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 参議院に於ける統一会派の結成に関して 2007/9/5




 田中康夫が代表を務める新党日本は、9月5日夕刻、民主党の小沢一郎代表と会談し、「民主党・新緑風会・日本」の名称の下に、参議院で統一会派を結成する事で合意しました。
 8月初旬から両代表が折衝を続ける中で、「参院会派人数が1人増えるだけでなく、色々なメリットや展開が生まれる」(小沢代表)、「小沢氏と同じ志の下、『信じられる日本』の政治を1日も早く実現したい」(田中代表)と両者の考えが一致し、今回の決定へと至りました。
 10日朝に開催する民主党の参院議員総会で正式決定し、同日招集の臨時国会に臨む運びとなります。

 
「政党政治」を標榜する一方で、日本の国会では衆議院・参議院の両院共に、院内会派が基本単位となります。飽く迄も院内の構成単位は会派であり、政党ではありません。又、1人だけの会派は認められず、会派に属しない議員=無所属扱いとなります。
 先の参議院選挙で177万0707票(得票率3.01%)を頂戴した新党日本は、公職選挙法・政治資金規正法・政党助成法の何れに於いても政党要件を満たす公党です。他方で、所属議員が現在、参議院に1名の新党日本は、院内に於いては無所属扱いとなります。
 従来の「民主党・新緑風会」が「民主党・新緑風会・日本」へと名称変更する今回の統一会派結成は、「脱しがらみ・脱なれ合い」を掲げる新党日本が院内に於いて、委員会での発言・質問に留まらず、予算・法案等の提出も行い得る立場を確保する事へと繋がります。
 「おかしいことは、おかしいと言う。」「おかしいことは、変えていこう。」の気概を抱く新党日本は、「51歳にもなって、やんちゃぐせが抜けません。」と参院民主党幹部に挨拶した田中康夫を筆頭に今後も、真の国民益創出に向け、奮闘して参ります。


猶、今回の統一会派結成に関しては、以下の報道が行われています。

「(民主)党内には参院議員が田中氏1人だけの新党日本の名称を残すことには『優遇しすぎだ』との異論もあったが、小沢氏は会談で『政党であり、単なる1人以上の効果が出る』と強調した」(共同通信)

「田中氏は現在、参院国土交通委員会委員。統一会派を組むことでほかの委員会にも出られ、質問時間も格段に増える。テレビ中継される予算委員会や本会議で安倍首相と論戦を繰り広げることも可能に」(朝日新聞)

更に一連の報道は、以下をクリックして御覧下さい。
共同通信
 

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